志田陽子

しだ・ようこ
SHIDA, Yoko

法学(憲法、言論法・芸術法)

Constitutional Law and Speech Law (Including Arts Law, Copy Rights Law)

教授

Professor

2000年4月着任
1961年東京都生まれ
早稲田大学大学院
法学研究科博士後期課程
単位取得退学、博士(法学)
(論文博士、2007年2月:早稲田大学)

研究テーマ:

文化的衝突をめぐる憲法問題。言論および芸術をめぐる憲法問題。

研究活動について:
憲法と芸術関連法にまたがる問題として、文化的衝突をめぐる憲法問題、とくに「表現の自由」と多文化社会の問題を扱っている。'00年から'06年までは、アメリカの「文化戦争」と呼ばれる現象に関連する憲法問題を取りあげて理論研究を行った。'07年以後は、より広く多文化社会と差別的文化と憲法理論との関係を研究対象としている。'12年以後は、芸術に関連する憲法問題を研究対象としている。

SHIDA, Yoko

Professor


Constitutional Law and Speech Law (Including Arts Law, Copy Rights Law).
In the field of constitutional law, I have been pursuing constitutional issues in cultural clashes (called “culture wars”), especially about the relationship between freedom of expression and multicultural societies.
In the field of Arts and Law, I have been mainly interested in the relationship between freedom of expression and copyrights law.

主要著作(Written in Japanese)
“CULTURE WARS AND THE CONSTITUTIONAL THORIES : CLASHES AND QUESTS OF IDENTITIES”, Houritu-bunka-sha (2006).
“THE NEW TEXTBOOK ON EXPRESSION AND LAW”, Musashino Art University Press (2018).
“Freedom of Expression and Multiculturalism”, in Keigo Komamura & Hidemi Suzuki eds., “FREEDOM OF EXPRESSION Ⅰ” , Sougaku-sha(2011).

1. 憲法ーー多文化社会・文化的衝突と憲法理論

アメリカでは、政治過程における「社会的争点」(宗教的倫理観や人工妊娠中絶問題や同性愛者の平等権問題)への関心が「文化戦争culture wars」と呼ばれるほどの特殊な現れ方を見せることがある。この状況の中に見られる憲法問題性を洗い出すこと、多文化社会の進展の中で自由放任ではすまされない規範的解決を要する問題場面を明確化することを、研究関心としている。これまでのところ、アメリカと日本を研究対象としてきたが、現在の世界が直面している課題に照らして、考察対象をより広く設定する必要を感じている。上記の研究によって得た知見を足場としつつ、さまざまな文化的衝突現象と憲法との関係に考察対象と広げていきたい。

2. 言論法・芸術と法

このテーマ領域では、研究的関心と同時に、美術教育機関にとって必要な法知識を収集し、その共有を促進するという実践的目的をもって取り込んでいる。表現活動に関連する各種の技術やインフラストラクチャーの発展に伴い、芸術・デザインの領域において法学教育の必要度・重要度が増してきている。また、芸術・デザインが《社会に対してできること》を把握し、その方向での表現者の活動を支援する法理論も必要になっている。この社会ニーズに応えるために、法律ジャンルの枠を超えた《芸術法学》と言うべき領域の充実と確立が必要になっており、これを基づいた教育も一層の拡充が必要となっている。①この社会ニーズを研究対象として整理・理解すること、②それによって得た知見を美術大学における教育に生かすこと、この二つの課題に常時、取り組んでいる。

3. 芸術文化から学ぶ法学

上記の「芸術と法」の関心から派生した研究的・教育的関心として、憲法の知識と思考方法を学生や市民に伝えるために、映画や音楽、絵画などの文化的所産を題材とする《エピソード解説型法学教育》を続けている。
「憲法はもともと、現実の歴史の中から生まれてきた、大変にリアルな問題を扱った文書である。それらが獲得されてきた歴史を想像力をもって見ることは、文学や大河ドラマに匹敵する魅力的な知的営為となる。一方、映像によってリアルなイメージを得たあとは、もう一度、憲法の抽象性(普遍性)に思考を戻すことを心がけている。憲法は濾過され純化された言葉になっているからこそ、数十年・数百年を経た今でも、国家と人間とをつなぐ要としての生命力を持っている。これを示すことが、憲法教員の役割だと考えている。」  『映画で学ぶ憲法』(2014年)はしがき・あとがきより抜粋

4. 助成採択による研究テーマ

「アメリカにおける映画をめぐる文化現象と憲法:映画検閲から文化芸術助成まで」科学研究費等補助金採択研究・基盤研究C(2017年度から)
「美術教育の一環としての法・社会倫理教育の改善」武蔵野美術大学2017年度 教育改革助成
「美術教育と法知識の連携--《美術の言葉》と《法の知識》をつなぐ」武蔵野美術大学2011‐2013年度 共同研究助成

主著

2018056_01.jpg
2018056_02.jpg
shida2016_01.jpg

shida2016_02.jpg
『あたらしい表現活動と法』(編著)
武蔵野美術大学出版局
2018年(教科書)

『合格水準 教職のための憲法』(編著)
法律文化社
2017年(教科書)

『表現者のための憲法入門』
武蔵野美術大学出版局
2015年(教科書)

『映画で学ぶ憲法』(編著)
法律文化社
2014年(教科書)



『文化戦争と憲法理論ーーアイデンティティの相剋と模索ーー』法律文化社、2006年
(論文業績を含めた著作の全体は、後掲の「業績一覧」に掲載)

所属学会、社会団体

憲法理論研究会、全国憲法研究会、公法学会、国際人権学会、日本アニメーション学会、日本女性法律家協会

学会報告

「アニメ女性キャラクターに見るジェンダー・トラブル」日本アニメーション学会、2015年6月
「匿名性:国家から把握されずにいる自由」公法学会、2012年10月
「多文化主義とジェンダー」全国憲法研究会、2011年10月
「比較の中の憲法動態:『危機』の言説と『社会的争点』」全国憲法研究会、2004年10月
(学会報告、研究会報告の詳細情報は「業績一覧」に記載)

担当授業科目

「日本国憲法」教職課程必修科目。憲法を足場にして社会を見る目を養う。
「法学Ⅰ:表現の自由と法」憲法21条「表現の自由」をめぐる多様な問題を海外も視野に入れて扱う。
「法学Ⅱ:知的財産と著作権法」著作権法を中心に、美大生が知っておくべき知的財産法の基礎知識を学ぶ。
「情報社会倫理論」教職科目「情報」必修。上記「法学Ⅰ」「法学Ⅱ」の内容を、インターネット社会における情報リテラシーを軸に総合圧縮した授業。
「法学演習Ⅰ:映画で学ぶ憲法」映画を見ながら、法学(主に憲法)の基礎概念と思考法を学ぶ。
「Seminar in Law:Legal Issues in Films」上記の授業を英語でおこなう。映画鑑賞とディスカッションを通じて、海外からの留学生と日本人学生とのコミュニケーションを促進するよう努めている。

業績一覧

【著書】

  • 『あたらしい表現活動と法』(編著)(武蔵野美術大学出版局、2018年)(教科書)
  • 『合格水準 教職のための憲法』(編著)(法律文化社、2017年)(教科書)
  • 『表現者のための憲法入門』(単著)(武蔵野美術大学出版局、2015年)
  • 『映画で学ぶ憲法』(編著)(法律文化社、2014年)
  • 『新版 表現活動と法』(単著)(武蔵野美術大学出版局、2009年)
  • 『文化戦争と憲法理論――アイデンティティの相剋と模索――』(単著)(法律文化社、2006年)(2007年博士号取得論文)
  • 『表現活動と法』(単著)(武蔵野美術大学出版局、2002年)

  • 【研究成果公開冊子(企画・編集・執筆)および継続中の研究活動】

  • 「美術教育の一環としての法・社会倫理教育の改善」武蔵野美術大学 平成29年度教育改革助成
  • 『芸術と法』(武蔵野美術大学造形研究センター2008-2012成果公開冊子別冊、武蔵野美術大学造形研究センター平成25年(2013年)5月31日発行)(企画編集および序論「研究教育領域としての芸術法学の進展と美術館図書館の社会的意義」pp.7-12 )
  • 『2012特別映像講座「映画で学ぶ憲法」の記録』(編集:板屋緑+志田陽子、武蔵野美術大学造形研究センター2013年3月1日発行)

  • 【論文、研究論説(共著学術書、学会誌、紀要、判例評釈、教育書に掲載されたもの)

  • 「社会教育と表現の自由(9条俳句公民館便り不掲載事件)」TKCローライブラリー『新・判例解説Watch憲法No.136』文献番号z18817009-00-0113615 (2018年1月12日掲載)
  • 「LGBTと自律・平等・尊厳――なぜ憲法問題なのか」法学セミナー753号(2017年10月号)pp.60-63.
  • 「地方自治体と市民の"基礎体力" : 「集会の自由」の意味を考える」議会と自治体234号(2017年10月)pp.80-90.
  • 「女子差別撤廃の課題とシンボルをめぐる法理論」日本女性法律家協会会報55号(2017年6月)pp.37-45.
  • 「表現内容に基づく規制:わいせつ表現・差別的性表現を中心に」阪口正二郎・毛利透・愛敬浩二編『なぜ表現の自由か――理論的視座と現況への問い』(法律文化社)(2017年6月)pp.64-79.
  • 「ろくでなし子裁判と性表現規制」阪口正二郎・毛利透・愛敬浩二編『なぜ表現の自由か――理論的視座と現況への問い』(法律文化社)(2017年6月)pp.180-186.
  • 「婚姻と家族をめぐる憲法訴訟における『変化』」月報司法書士543号(2017年5月)pp.13-21.
  • 「ステレオタイプの政治を超えて──トランプ現象が可視化したもの」法と民主主義517号、(2017年4月)
  • 「アメリカにおける風俗統制と権利獲得運動――ストーンウォール事件と憲法論」陶久利彦編著『性風俗と法秩序』(尚学社、2017年3月31日発行)、pp.264-283
  • 「芸術表現の自由と憲法上の「表現の自由」」北田暁大・神野真吾・竹田恵子編『社会の芸術/芸術という社会 社会とアートの関係、その再創造に向けて』(フィルムアート社、2016年12月25日発行)pp.13-33.
  • 「『芸術の自由』の諸相と憲法」論究ジュリスト19号(有斐閣、2016年11月発行)
  • 「シンボルをめぐる政治と憲法」法学セミナー(日本評論社)、2016年7月号 pp.45-49.
  • 「アニメ女性キャラクターにおける『ジェンダー・トラブル』」日本アニメーション学会編『機関誌アニメーション研究 第17巻第2号』(2016年6月発行)(査読有) pp.5-13
  • 解説「『シビリアン・コントロール上も問題ない』」榎澤幸広編『失言・名言から考える憲法と政治』(現代人文社、2016年4月)pp. 26-29
  • 解説「『声をあげられない人にあたたかいメッセージを発言』」榎澤幸広編『失言・名言から考える憲法と政治』(現代人文社、2016年4月)pp.96-99
  • 「著作権法刑事罰と市民的自由――憲法の基礎理論から」『武蔵野美術大学研究紀要』No.46(査読有、武蔵野美術大学、2016年3月)pp. 75-88
  • 「安全保障の岐路――負の遺産からの卒業課題を考える」宍戸常寿・佐々木弘通編『現代社会と憲法学』(弘文堂、2015年11月)pp.211-231
  • 判例解説「指紋押捺制度の合憲性」長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編『憲法判例百選Ⅰ』(有斐閣、2013年11月)pp.8-9
  • 「匿名性:《国家から把握されずにいる自由》の側面から」日本公法学会編『公法研究』第75号(有斐閣、2013年10月)pp.104-116
  • 「(判例評釈)住民投票を求める署名名簿の開示と憲法上の「匿名性の保護」:John Doe#1 Et Al. v. Reed, Washington Secretary of State, (2010)」早稲田大学比較法研究所『比較法学』(2013 年10月)
  • 「多文化主義とジェンダー:憲法学の視座から」GEMC Journal 9、(査読有、東北大学グローバルCOE『グローバル時代の男女共同参画と多文化共生』編集発行、2013年3月)pp.30-44
  • 「セクシュアリティと人権」石埼学・遠藤比呂通編『沈黙する人権』(法律文化社、2012年5月)pp.55-81
  • 「多文化主義とジェンダー」全国憲法研究会編『憲法問題23』(三省堂、2012年5月)p.88-98
  • 判例評釈「ソドミー法の合衆国憲法適合性――ローレンス対テキサス(Lawrence v. Texas, 539 U.S. 558 (2003))、谷口洋幸、齊藤笑美子、大島梨沙編著『性的マイノリティ判例解説』(信山社、2011年11月)pp.6-12
  • 判例評釈「性的マイノリティの表現の自由と商標権――SFAA対合衆国オリンピック協会(S. F. Arts & Athletics, Inc. v. United States Olympic Committee, 483 U.S. 522 (1987))、上記『性的マイノリティ判例解説』、(2011年11月)pp. 95-99
  • コラム「ヘイト・スピーチと多文化社会と性的マイノリティ」、谷口洋幸、齊藤笑美子、大島梨沙編著 『性的マイノリティ判例解説』(信山社、2011年11月)p.100
  • 「表現の自由とマルチカルチュラリズム」 駒村圭吾・鈴木秀美編『表現の自由Ⅰ状況へ』(尚学社、2011年5月)pp.493‐528
  • 「性表現規制と文化戦争」(査読有)御茶ノ水社会学研究会『Sociology Today 第19号2010年』(2011年4月)pp.14-27
  • 「表現の自由と知的財産保護―アメリカ連邦最高裁の二つの判決を素材に」武蔵野美術大学研究紀要No.41 (2010)(2011年3月)(査読有)pp.91-101
  • 「セクシュアリティを法の問題として考える」関修・志田哲之編『挑発するセクシュアリティ―法・社会・思想へのアプローチ』(新泉社、2009年3月)pp.23-56
  • 「多文化主義とマイノリティの権利」 杉原泰雄編『新版 体系 憲法事典』(青林書院2008年6月)p.179-182
  • 「経済的自由権」「法の下の平等」麻生多門編『初学者のための憲法学』(北樹出版、2008年3月)pp.199-211, 112-127
  • 「法の言説におけるセクシュアル・マイノリティ問題の呼称をめぐって」早稲田大学大学院法務研究科 臨床法学研究会Law and Practice 第1号(2007年3月)pp.121-137
  • 「近代国家の軍事化プロセスとジェンダー、セクシュアリティ」岡部あおみ監修『芸術と性差』(武蔵野美術大学ジェンダー・リサーチ共同研究論文集)(武蔵野美術大学芸術文化学科発行、2006年)pp.190‐211
  • 「比較の中の憲法動態:アメリカの状況・『危機』の言説と『社会的争点』」全国憲法研究会編『憲法問題』16号(三省堂、2005年5月)pp.93‐102
  • 「文化戦争と民主過程――J.M.バルキンの実体的民主過程論を手がかりに」 愛敬浩二・水島朝穂・諸根貞夫編『現代立憲主義の認識と実践――浦田賢治先生古稀記念』(日本評論社、2005年)pp.113‐146
  • 「アメリカにおける『アイデンティティの危機?』」憲法理論研究会編『憲法理論叢書13号”危機”の時代と憲法』(敬文堂、2005年)pp.121-124
  • 「アメリカ合衆国におけるヘイト・スピーチ規制立法をめぐる議論――「文化戦争」と公権力の責任」(武蔵野美術大学研究紀要2002-No.33、2003年3月)(査読有)pp.113-122
  • 「「文化戦争」と憲法理論――アイデンティティの相克とアメリカ合衆国憲法解釈の新たな試み(1)(2)」法律時報74巻7号pp.73-80、法律時報74巻8号、pp.110-115(日本評論社、2002年6月・7月)
  • 「憲法理論におけるアイデンティティ――D.A.J.リチャーズの構造的不正義論」(武蔵野美術大学研究紀要2001-No.32、2002年3月)(査読有)pp.69-77
  • 「刑事立法(犯罪を創設する権限)と憲法理論――非犯罪化論、プライヴァシー権論、平等保護」(早稲田法学会誌 第51巻、2001年)(査読有)
  • 「国務請求権――国家賠償請求権と予防接種事故に対する『国家補償』」浦田賢治編『プリマブック憲法』(法律文化社、2000年4月)
  • 「《排除》と平等・プライヴァシー : アイデンティティ概念の摂取がもたらす帰結の一断面」(早稲田法学会誌 第49巻、1999年)(査読有)
  • 「《アイデンティティに対する暴力》と《法表現の権力作用》の相互作用――アメリカにおけるヘイト・バイオレンスと第8修正および平等保護論」(早稲田大学大学院法研論集 第91号、1999年)
  • 「軍事国家化とジェンダー・セクシュアリティ」浦田賢治編『非核平和の追求』(日本評論社、1999年)pp.113-146
  • 「セクシュアリティとプライヴァシー・平等保護:《性の自律》と《同性愛者の権利》をめぐるアメリカ憲法理論の傾向」(早稲田大学大学院法研論集 第85号、1998年)

  • 【研究論文以外の執筆活動(一般市民向け解説、コラムなど)

  • インタビュー記事「性的マイノリティの権利を憲法問題として」前衛960号(2018年4月号)掲載
  • 対談記事「『トランプ以後』の表現の自由」図書新聞3338号2月10日掲載
  • インタビュー記事「かくして『わいせつ』は規制される」STUDIO VOICE vol.411 (2017年10月) pp.61-64
  • インタビュー記事「虹のかなた:歌い継がれた民衆の歌」女性のひろば2017年5月号
  • 対談記事「ポリコレのジレンマ――政治・芸術・憲法から見た、政治的ただしさとその葛藤」荻上チキ責任編集電子ジャーナル“α-Synodos” vol.218+219(2017年04月20日発行)
  • インタビュー記事「公人の発言、萎縮招く恐れ」朝日新聞2016年8月23日
  • 論説「脱線国家を、道に戻そう」マガジン9 2016年6月29日掲載
    http://www.magazine9.jp/article/anpo-iken/28903/
  • インタビュー記事「憲法は普通の暮らしのためにある」ふぇみん 2016年6月25日号掲載
  • 論説「女子差別撤廃の課題と架空表現への規制・その意味と副作用」電子ジャーナル「シノドス」5月6日掲載
    http://synodos.jp/society/16793
  • インタビュー記事「民主主義のルール破壊」東京新聞2016年4月19日掲載
  • 「国立大学での国旗掲揚・国歌斉唱の強制がなぜ憲法問題なのか・憲法研究者100名による声明」(共著)電子ジャーナル「シノドス」2016年3月31日掲載
    http://synodos.jp/politics/16580
  • 「模倣をとりまく《法》と《法的でないもの》――「五輪エンブレム問題」をめぐる利害と感情」、電子ジャーナル“α-Synodos”vol.181(2015年10月1日発行号)
  • 「幸福追求権、生命権、平和的生存権と安全保障――人権論の誤用に歯止めを」電子ジャーナル「シノドス」2015年8月18日掲載
    http://synodos.jp/politics/14808
  • 「広がる衝突と「文化戦争」――《むき出しの暴力》を防ぐために」電子ジャーナル『シノドス』2015年3月16日掲載
    http://synodos.jp/society/13311
  • 「『シャルリー・エブド』事件から――「文化戦争」・志田陽子氏に聞く」水島朝穂『直言』2015年2月16日掲載
    http://www.asaho.com/jpn/bkno/2015/0216.html
  • 書評「笹沼弘志著『臨床憲法学』」法学セミナー2015年1月号(日本評論社、2014年12月)
  • 「著作権保護強化は明日のアーティストを生み出すか:「表現の自由」と「消費」のあいだ」電子ジャーナル「シノドス」2014年12月5日掲載
    http://synodos.jp/society/11688
  • 『改訂版 石ノ森章太郎の まんが日本国憲法』(浦田賢治監修) 解説部分執筆(講談社、2014年8月)pp.19-181 漫画欄外解説およびコラム、pp.184-187, pp.191-205, pp.212-214 解説
  • 「『映画で学ぶ憲法』――アパルトヘイトの記憶が刻まれた南アフリカ憲法」(江島晶子・志田陽子)電子ジャーナル「シノドス」2014年4月10日掲載
    http://synodos.jp/info/7765
  • 翻訳査読(ダニエル・J・ソローヴ著・大谷卓史訳『プライバシーの新理論』(みすず書房2013年6月発行)法律用語に関して査読。)
  • 冊子『ムサビ通信生のための著作権基礎ガイド』監修(武蔵野美術大学、2013年5月)
  • ドゥルシラ・コーネル著(吉良貴之・仲正昌樹監訳)『イーストウッドの男たち』(御茶ノ水書房2011年3月)pp.69-139(第2章)翻訳
  • 「写真撮影とブログのマナー」毎日コミュニケーションズ『マイコミジャーナル』(2008年6月)
  • 「表現の自由と肖像権・スナップ写真のルール」朝日新聞社『アサヒカメラデジタル』vol.13(2006年5月30日)pp.94-97
  • 研究団体サイト『法学館憲法研究所・シネマde憲法』へのコラム寄稿(2014年~)
  • 『MAX アドルフの画集』
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20140714.html
    『アミスタッド』
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20140721_01.html
    『大統領の執事の涙』
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20140922.html
    『ミシシッピ・バーニング』
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20141222.html
    『アメイジング・グレイス』
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20150119.html
    『あの日の声を探して』
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20150525.html
    『グローリー 明日への行進』(Selma)
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20150629_01.html
    『The Lady アウンサンスーチー』
    http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20151116_01.html

    【学会・研究会報告】

  • 講演「アートのための法理」(第1部「「表現の自由」と「芸術の自由」:その価値と弱さ」、第2部「「表現の自由」と共存社会:権利の衝突・今日的な問題」東京大学『社会を志向する芸術のためのアートマネジメント育成事業(AMSEA)』2017年8月21日、於:東京大学
  • シンポジウム報告「歴史と向き合う憲法か、歴史から逃げる憲法か:統治構造と人権の両面で生じる基盤の変質」2016年10月25日(主催:国際基督教大学平和研究所 於:国際基督教大学)
  • 研究報告「芸術表現の自由と検閲」主催:社会の芸術フォーラム、2016年9月25日、於:東京大学
  • 研究報告「芸術の自由」主催:日本国憲法研究会、2016年7月24日、於:有斐閣会議室
  • 大学市民講座「表現の自由とジェンダー 〜マンガやゲームなどの『架空表現』に規制は必要か?〜」2016年6月24日、於:和光大学
  • 研究報告「「表現の自由」と多文化主義」主催:社会と芸術フォーラム、2015年8月29日、於:東京大学
  • 学会報告「アニメ女性キャラクターに見るジェンダー・トラブル」日本アニメーション学会 第17回大会、2015年6月14日、於:横浜国立大学
  • 研究報告(招聘)「アメリカにおける性風俗統制と権利獲得運動の一例:ストーンウォールからLawrence v. Texas 判決まで」科研費研究『性風俗と法秩序』、2014年3月29日、於:東北学院大学
  • 研究報告(招聘)「差別的文化への分析視角と憲法理論の試み:アメリカにおけるスティグマ論、ステイタス論、社会過程と公権力の責任論」成城大学共同研究『差別的文化と憲法』、2014年2月26日、於:成城大学
  • 武蔵野美術大学学内研究集会報告(助成採択共同研究成果報告)「芸術と法」、2013年6月27日、於:武蔵野美術大学
  • 武蔵野美術大学公開映像講座(公開パネルディスカッション)「映画で学ぶ憲法(1)~(3)」、2012年9月~11月、於:武蔵野美術大学
  • 研究会報告(招聘:英語)「Multiculturalism and Gender Issues(多文化主義とジェンダー問題)」東北大学グローバルCOE『グローバル時代の男女共同参画と多文化共生』、2012年10月21日、於:東北大学
  • 学会報告「多文化主義とジェンダー」全国憲法研究会、2011年10月10日、於:名古屋大学
  • 学会報告「匿名性:《国家から把握されずにいる自由》」日本公法学会、2012年10月7日、於:法政大学
  • 研究会報告「アメリカにおける多文化主義とジェンダー:D.コーネルの理論と映画批評」第41回情報文化研究会ワークショップ、2011年7月17日、於:国学院大学
  • 研究会報告(招聘)「多文化主義と立憲主義:アメリカ憲法論における多文化主義の消化と衝突」東京大学・共同研究『現代アメリカ政治のイデオロギー対立』、2007年9月27日、於:東京大学
  • 研究会報告(招聘)「プライバシー権論の限界?:アメリカの憲法状況に現れたプライバシーの閉塞状況とひとつの打開」北海道大学・アメリカ法研究会、公法研究会主催研究会、2006年8月、於:北海道大学
  • 学会報告「比較の中の憲法動態:アメリカの状況・『危機』の言説と『社会的争点』」全国憲法研究会、2004年10月、於:小樽商科大学
  • 学会報告「アメリカにおける『アイデンティティの危機?』」憲法理論研究会合宿研究会、2004年9月、於:福島大学

  • 【市民向け講演、社会教育講座等】

  • 講演「安保違憲訴訟における『人格権侵害』とは何か」2018年3月6日、於:浦和コミュニティセンター(主催:安保法制違憲訴訟埼玉の会)
  • 講演&音楽ライブ「歌でつなぐ憲法の話:平和のために歌い継がれたもの」2018年2月4日、於:港区立男女平等参画センター、リーブラ(主催:港区・まちづくり区民円卓会議 みなと21女の会議)
  • 社会人講座「映画で学ぶ憲法」2017年10月~12月、於:早稲田大学エクステンションセンター
  • 講演「家族:開かれた憲法論に向けて――個人・尊厳・平等」2017年11月25日、於:中央大学理工学部(主催:9条科学者の会)
  • 武蔵野美術大学公開講座「芸術と法(文化芸術で見る憲法の歴史)」2017年11月19日(日)、於:武蔵野美術大学三鷹ルーム
  • 武蔵野美術大学公開講座「芸術と法(表現者の社会ルール)」2017年11月12日(日)、於:武蔵野美術大学三鷹ルーム
  • 講演&音楽ライブ「楽しく聴いて知るコンサート」2017年10月30日、於:大田区民音楽ホール アプリコ
  • 講演「憲法改正と、人権・平和・女性」2017年10月26日、於:文京区民センター(主催:1票で変える女たちの会)
  • 講演「憲法改正と、人権・平和・教育」2017年10月12日、於:ラポール日教済(主催:日本教職員組合「五者合同学習会」)
  • 講演&音楽ライブ「歌い継がれたThe Peopleの歌」2017年9月16日、於:ライブバーBUNGA(武蔵野美術大学教育改革助成に係る取組み)
  • 市民講座「表現の自由とジェンダー」2017年6月24日(和光大学・日本女性法律家協会共催)於:和光大学(主催:和光大学ジェンダーフォーラム、共催:日本女性法律家協会)
  • 市民講座「映画にみる人権の課題――医療をめぐる問題を中心に」2017年6月20日、於:三鷹市西多世代交流センター(主催:三鷹市西多世代交流センター)
  • 講演「共謀罪・危険な本質と副作用」2017年6月4日、於:小平福祉会館市民ホール(主催:九条の会小平)
  • 講演「憲法のきほん 第2回 自由と公共:人身の自由、表現の自由と公共の福祉」2017年5月22日、於:アーツ千代田(主催:保田卓也・三上悠里)
  • 講演&音楽ライブ「歌でつなぐ憲法の話・平和のために歌い継がれたもの」2017年5月7日、於:練馬区立男女共同参画センターえーる(主催:練馬24条の会)
  • 憲法講座「映画から学ぶ憲法」第1回「映画に見る共存社会への道」2017年3月25日、於:国立市公民館(主催:国立市公民館)
  • 憲法講座「映画から学ぶ憲法」第2回「映画に見る医療と人権」2017年3月25日、於:国立市公民館(主催:国立市公民館)
  • 講座「憲法のきほん 第1回 憲法とは何か」2017年3月27日、於:アーツ千代田(主催:保田卓也・三上悠里)
  • 講演「安保法制の矛盾と南スーダン問題――教員としての良心、市民としての良心」2017年2月13日、於:横浜市鶴見公会堂ホール(主催:神奈川県教職員組合)
  • 講演&音楽ライブ「響け歌声・輝け憲法・あなたと私の自由のために」2016年12月18日、於:西国分寺いずみホール(主催:国分寺九条の会)
  • 早稲田大学エクステンションセンター社会人講座「映画で学ぶ憲法」2016年10月~12月、於:早稲田大学
  • 講演&音楽ライブ「平和のために歌い継がれたもの:憲法改正と女性たちのくらし」2016年11月26日、於:明治大学(主催:女性九条の会)
  • 講演「《憲法改正草案》と私たちのくらし」2016年11月13日、於:三鷹市市民協働センター(主催:三鷹9条の会)
  • 講演&歌唱ライブ「響け!歌声 自由のために」2016年8月28日、於:練馬区大泉勤労福祉会館(主催:大泉9条の会)
  • 講演「「戦争はごめん」と言う資格について――安保法制と日本国憲法」2016年8月17日、於:全国教育文化会館(主催:日本婦人団体連合会)
  • シンポジウム「天文学者と語りあう平和」2016年6月23日、於:武蔵野スイングホール(主催:天文学者の会)
  • 講演「止めよう!憲法崩壊 日本国憲法と安保法制、平和的生存権と良心」2016年6月4日、於:小平中央公民館ホール(主催:九条の会小平)
  • 講演「施行間近・安保法制で何がどう変わる?」主催:司法書士有志の会、2016年3月25日、於:東京司法書士会館
  • 講演「安全保障法制と民主政治と人権」主催:国際婦人年連絡会、2015年11月4日、於:婦選会館
  • 講演「平和的生存権と 生命・幸福追求の権利 日本国憲法と2015年安保法制案」主催:一票で変える女性たちの会、2015年9月29日、於:ウィメンズプラザ東京
  • 市民講座「『表現の自由』と共存社会における人権(目黒区社会教育講座)」主催:目黒区、2015年8月30日、9月6日、9月13日、於:目黒区民センター社会教育館
  • 講演「日本国憲法と2015年安保法制案」主催:安保法制を考える司法書士の会、2015年8月4日、於:司法書士会館

  • 【学会役員など、社会における主な活動】

    2017年10月~ AV人権倫理機構 代表理事(2017年4月~10月 AV業界改革推進有識者委員会 代表委員)
    2017年4月~ 9条科学者の会 共同代表
    2015年8月~ 2017年7月 全国憲法研究会 学会誌『憲法問題』編集委員長
    2015年6月~ 日本女性法律家協会 幹事(2016年6月~副会長)
    2014年10月~ 憲法理論研究会 運営委員、編集委員
    2011年1月~2017年12月 首都大学東京 アート教育倫理委員会 学外委員
    2015年5月9日 全国憲法研究会 春季研究集会 司会
    2014年12月~2016年11月 日本アニメーション学会総務委員
    2014年10月~2015年9月 全国憲法研究会 企画実行委員
    2012年10月~2014年10月 憲法理論研究会 運営委員、事務局長
    2012年1月~12月 日本公法学会 運営委員
    2009年10月 全国憲法研究会 秋季研究総会 司会
    2006年7月~2007年7月 全国憲法研究会 編集委員
    2002年10月~2004年9月 全国憲法研究会事務局
    ページの最初へ