小口詩子

こぐち・うたこ
KOGUCHI, Utako

ドラマ&映画制作

TV drama &film production

教授

Professor

2014年4月着任
1961年東京都生まれ
早稲田大学文学部卒業

研究テーマ:

学生が自己と世界を照らし、映像制作を通して人間スキルや潜在力を発揮する仕組みと環境の整備。


【企画・脚本/卒業生との共同執筆】
「ラッキー・ジェントルを探せ!」
角田裕秋、PFF2007 スカラシップ 脚本 Finalist
「白い三角のあれ」
野田賢一&角田裕秋、サンダンス・NHK 国際映像作家賞2008 脚本 Finalist
「人のかたち」
野田賢一、PFF2008 スカラシップ 脚本 Finalist

【監修/卒業制作】
「そっけないCJ」
監督:田中羊一、水戸短編映画祭2007 グランプリ
「青海二丁目先」
監督:角田裕秋&野田賢一、PFF2007 審査委員特別賞
「蝉顔」
監督:野田賢一&角田裕秋、PFF2008 観客賞
「普通の恋」
監督:木村承子、PFF2009 審査委員特別賞/スカラシップ獲得、水戸短編映画祭2009 激励賞
「兎と侍は街へ出る」
監督:横山拓矢、横浜映像天国2009 グランプリ他
「シンクロ・ナイズド・ラブ」
監督:近沢キャンベル、IFF ヤングパースペクティブ2009 入選
「世界グッドモーニング!!」
監督:廣原暁、PFF2010 審査委員特別賞/スカラシップ獲得、バンクーバー国際映画祭2010 ドラゴン&タイガー賞受賞
「さようなら、ギガドン」
監督:藤川史人、サンダンス・NHK 国際映像作家 2009 Finalist
「Please Please Me」
監督:青石太郎、PFF2012 日本映画ペンクラブ賞
「トータスと私」
監督:川喜田茉莉、PFF2013 入選

KOGUCHI, Utako

Professor


The education that I provide focuses on cultivating human skills and encouraging proactive behavior in students, to lay the foundations for their production work, as well as expanding their inner horizons through exercises that will strengthen them both mentally and physically, and developing mechanisms and environments that will shine a light on their own creative abilities and the world around them, thereby helping to bring out their potential. While updating the records for each and every student, I engage in dialogue with them at each stage in the film production process, which is an opportunity for students to search inside themselves and bring out their own abilities. This lesson format yields positive results.
早稲田大学文学部演劇学科の卒論テーマは“自主映画”。日本の映画監督の登竜門とも言われるインディーズ映画祭“ぴあフィルムフェスティバル”の予備審査に、卒業年から四半世紀に渡り断続的に参加し、多い年は年間800本近い自主映画を鑑賞。その過程で多くの若い才能が花開き、一線で活躍する監督へと成長する姿を目の当たりにしてきた経験や、映像にまつわる様々な仕事に従事したキャリアをフィードバックし、後進の支援に力を注ぐ。
ゼミでは、ユニーク&キュートな企画開発と脚本、作品のクオリティ管理を重視し、国内外の映像コンペや映画祭で受賞作家を連年輩出している。
2014年夏に向けては、長崎県大村市の里山村や商店街を拠点に、映画制作ワークショップ『スナメリの詩』プロジェクトを始動。
学科卒業生+αと地元高校生の監督する計8本の短編映画集の制作~公開における支援とトライアル、在校生−卒業生−他校生間の交流、ものつくりの基礎となる心身健全化とコミュニケーション力・人間力回復のための野外ワーク、学生×地域振興連携、他大学ゼミ(ex.共立女子大学文芸メディアコース・北村ゼミ)との補完連携などがテーマになっている。



学生プロモーション

  • FANTASTIC THEATER「College Works」
    日本放送 イマジン・スタジオ/武蔵野美術大学、早稲田大学大学院&芸術学校、多摩美術大学 合同学生上映会企画運営
  • 社団法人映像情報メディア学会技術報告会
    武蔵野美術大学&早稲田大学芸術学校 学生プログラム 発表&データバンク参加
  • Nippon Connection 2007「Flowers of WASEDA」「MUSASHINO Fireworks」
    フランクフルト/武蔵野美術大学&早稲田大学芸術学校 学生プログラム
  • Nippon Connection 2008「WASEDA MUSABI Student Film Explosion」
    フランクフルト/武蔵野美術大学&早稲田大学芸術学校 学生プログラム
  • Nippon Connection 2009「MUSABI Student Film Explosion」
    フランクフルト/武蔵野美術大学 学生プログラム
  • 大学生不夜城フェスティバル2009
    新宿バルト9/武蔵野美術大学 合同学生上映会に学生参加
  • 新感覚動画サイトMYZO『怖くない心霊現象』
    武蔵野美術大学&早稲田大学芸術学校OB・OG+ベルロックメディア プロモーション企画
  • 映画「三角の白いあれ」デモ用短編ムービー プロデュース
    オールスタッフ=武蔵野美術大学&早稲田大学芸術学校OB・OG+東京芸術大学大学院 映像研究科映画専攻録音領域チーム

自身の仕事

ダンスインストラクター、雑誌編集、映画宣伝、映像制作(TV番組、映画、ミュージッククリップ、企業映像、マルチメディアコンテンツの企画・演出およびスタッフ参加)、美大助手〜非常勤講師などの職を経て、映像にまつわる様々な活動を行う。
映像作家として国内外の映画祭に出品、個展の他、ワークショップやイベントを多数展開。
アーティストフィーチャーのイベントコーディネートや執筆など。

主な監督作品(映像 制作)

  • 「雨」1981年
  • ぴあフィルムフェスティバル82入選
  • 「チェルニーとブルグミュラーのピアノ練習曲」1982年
  • 「憂鬱な少女」1986年
  • 「おでかけ日記」1987年
    イメージフォーラムフィルムフェスティバル89大賞
    横浜美術館、東北芸術工科大学、東京ウィメンズプラザ、福岡市総合図書館所蔵
  • 「アホロートル・ウーパールーパーの住処」1987年
  • 山崎幹夫プロデュース オムニバス『なまら 1』の1編 1988年
  • 沖至トランペット&伊藤直子ダンスパフォーマンス『水中都市幻想』の空間映像 1989年
  • 山崎幹夫プロデュース オムニバス『がむぜ4』の1編 1990年
  • 「バラ科たんぽぽ」1990年
    東京ウィメンズプラザ、ヴァンダービルト大学、プロセスアート、川崎市民ミュージアム所蔵
  • 「小口詩子のおでかけ日記〜帰宅編」1991年
    TBS『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』銀監督受賞
  • 川崎市視聴覚ライブラリー映像「多摩の流れにうつろいて」「珍コレクションと奇祭」「海苔の養殖を離れて」「大師様とともに生きて」1991年
  • 「バラ科たんぽぽ〜蕾編〜汚れた血」1991年
    TBS『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』金監督受賞
  • 「眠る花」1991年
    イメージフォーラムフィルムフェスティバル92審査員特別賞
    横浜美術館、東京ウィメンズプラザ、プロセスアート、川崎市民ミュージアム所蔵
  • パイオニアHIT8「夜に傷ついて」「うらはら」1992年
  • 「お嬢様の遊び時間」1993年
    マルチプレックス・ホログラフィー
  • 「続おでかけ日記~第2章~草の家」1993年
  • 「ひっくり返す着せ替え」1993年
  • 上映イベント+トーク+生人形パフォーマンス+空間演出→映像作品
  • 「メカス1991年夏 NY、帯広、山形、リトアニア」1994年
  • 「小口詩子の<豆カム>日記」1994年
  • 「移動シネマ式観光[odekake]的バス〜女の子になりたい旅」1994年
    上映イベント+パフォーマンス+空間演出(上野毛⇔藤沢)→映像作品
  • 「予告編」1995年
  • 「小口詩子の卒業式」1995年
    上映イベント+パフォーマンス+空間演出(横浜美術館個展)→映像作品
  • NHK—BS番組『オフィーリアの愛読書』1995年
    1夜=「吉屋信子ヲ読ス。」
    2夜=「吉屋信子ヲ読ス。」
    3夜=「吉屋信子ヲ読ス。」
  • ビデオマガジン『カミオン』「道連れビデオストーリー」1996年
  • SBS番組『Millennium Shift – the art of a new world order』の1編「M←森村泰昌」1996年
    45th Columbus International Film and Video Festival奨励賞(U.S.A.)
    5th International Documentary Conference入選(オーストラリア)
  • 「オフィーリアの愛読書~月夜の夢編」1997年
  • 「100T大作戦〜動くTシャツギャラリー」1997年
    街頭展示パフォーマンス&イベント→映像作品
  • 三和総研サイト『デジタル共和国』「ブラン乳点取り占い」1998年
    webコンテンツ
  • 日本青年会議所「心のスタンダードプログラム」1998年
  • MV「SUBWAY」1998年
  • 重光葵記念館「重光葵~東西の架け橋」1998年
  • スカパーVAIOnet番組『デジタル・ムービー・リボリューション』2000年
    前編=「映像制作ツール革命」
    後編=「デジタルムービー時代のヌーベルバーグ前夜」
  • 品川女子学院 PV「とびらの向こうに」2002年
  • 「『BOMBYX MORI』荒川眞一郎」2002年
  • 品川女子学院 PV「とびらの向こうに〜宇宙からの訪問者」2003年
  • 「少女時間紀行」2004年
  • MV「滅紫月」2004年
  • 『怖くない心霊現象』2009年
    「自意識代理戦争」「水面上の女の戦い」「怖がり上手」「続・怖がり上手」
  • 「三角の白いあれ」デモ用短編ムービー 2010年(共同監督)
  • Webサイト「MOTHER's SIGHT」2011年
  • BS−TBS番組『極上のクルーズ紀行』2011年
    #10「世界最大の帆装客船ロイヤルクリッパーで巡るカリブの記憶」
    #11「海と空の詩 海賊の夜 クジラの夢」
    #12「女の島 ツインピークス 旅の終わり」
  • 『都立小石川高等学校031同期会記念DVD』2011年
    「君と歩いた青春」「ぼくたちの箱舟」「サボテンの花」「青春の漢字一文字」
  • WebサイトCM「あしたのあなたへ」2012年
  • 「『恋に至る病』に至る病」2013年
    上映イベント+トークパフォーマンス+スライドショー→映像作品

映像 制作ワークショップ

春日町青少年館 1989年
神奈川女性センター 1994年
横浜美術館 1995年
東京都写真美術館 1996年12月〜1997年3月
アップリンク 1999年
山形国民芸術祭 2002年10月〜2003年8月


映像 作品審査

ぴあフィルムフェスティバル 1984〜2008年 断続的に上映作品選定
アセアン・ヤングシネマ・フェスティバル 1992年 上映作品選定
ユースアート '96福岡実践映画塾 1996年 脚本審査
ドキュメンタリー映画祭 AzContest 2003年
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2005・06年 上映作品選定
調布映画祭2009 ショートフィルム・コンペティション 2009年

映像 イベントコーディネート

「新映像スペクトラム」in PFF 1999〜2002年
デジタルムービー、MV、CM、アート映像のクリエーターや作品のフィーチャーイベントシリーズ

映像 執筆

  • 卒論「8ミリというメディア」1984年
    主査:岩本憲児、早稲田大学卒業論文
  • 映画史探訪2「9.5ミリというメディアー日本小型映画史ノートー」1985年
    『月刊イメージフォーラム』5月号、株式会社ダゲレオ出版発行、pp.140-143
  • 映画史探訪3「9.5ミリというメディアー日本小型映画史ノート(2)ー」1985年
    『月刊イメージフォーラム』6月号、株式会社ダゲレオ出版発行、pp.140-143
  • 色戀行方寂滅為楽4「恍惚とは無縁の皮膚レベルの快感」1989年
    『WONDER PRESS』7月号、F2株式会社、(株)AV生活総合研究所発行、p.19
  • 「パノラマ館に参加、映画に出会う」1991年
    山形国際ドキュメンタリー映画祭『映画新聞』第82号、映画新聞発行、p.12
  • 「“78”が狙い目…微妙な位置感」1991年
    映画「私<わたし>程度の女」(監督:黒岩利之)リーフレット
  • 特集 女が語る魅惑のヒロインたち「女性映像作家の描く裸」1992年
    『月刊イメージフォーラム』11月号、株式会社ダゲレオ出版発行、pp.107-110
  • 「『おでかけ日記』をブローアップするーキネコ式ブローアップー」1993年
    映像実験誌『F's』vol'2、F's編集部発行、pp.30-31
  • オーバーハウゼン国際短編映画祭リポート 1994年
    『キネマ旬報』株式会社キネマ旬報社発行
  • 「やけに埃っぽい リアルなイリュージョン、それは未来に続く…」
    映画「僕は怒れる黄色94 虹のアルバム」(監督:キドラット・タヒミック)パンフレット、シネマトリックス発行、p.10
  • シリーズ・インディペンデントの味方「小口詩子のヨーロッパ巡回上映体験」1994年
    『INDEPENDENT』PIA FILM FESTIVAL OFFICIAL NEWS PAPER、ぴあ株式会社発行
  • 新映像スペクトラム「映像ハココカラ面白クナル…」プログラムコーディネート
    「第22回ぴあフィルムフェスティバル」パンフレット、ぴあ株式会社発行、pp.23-24
  • 映画『パルコフィクション』
    監督 矢口史靖インタビュー+文「ありそうもないことの連続なのに、なぜかリアルな映画の不思議」
    監督 鈴木卓爾インタビュー+文「オーソドックスな手法に立ち戻ることが映画人生の転機」
    『映画人』夏号、辰巳出版発行、pp.86-99
  • 「PFFの予備審査は映画の学校だった」日本インディペンデント映画史シリーズ② ぴあフィルムフェスティバルの軌跡vol.2
    『NFC NEWSLETER』東京国立近代美術館、フィルムセンター発行、pp.7-8
  • 「自主映画」その名はファニー・サチコ!? 自分の人生に関係ない映画なんて作らなくていい
    『映画芸術』夏号、編集プロダクション映芸発行、pp.40-41

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